奈良の色

こんにちは！FEATHER STEP 企画の金子です。

随分と気温が下がり、冬がやってきていますね。インフルエンザも流行っているので、温かくしてお過ごしください！

今回のブログは少し色について触れたいと思います。

個人差はありますが、人の目は100万色以上の多様な色を認識できると言われています。基本的には3色(赤・緑・青)で、その3色の混ざり合い具合で色々な色に見えるということです。人の目って繊細で素晴らしいですよね！

　また、色にはそれぞれイメージがあるのをご存知でしょうか？

分かりやすいところだと、赤は情熱・興奮や危険など激しいイメージですね。面白いのが、国や文化によってイメージが全く違うことがあるということです。日本では白色は清潔・純粋など良いイメージを持っている人が大半だと思いますが、ヒンドゥー圏では、死や不吉という意味で捉えられる方が一般的らしいです。

国や文化によって使われる色は変化します。

　では古都奈良ではどうだったのでしょうか？

代表的な色は朱色(しゅいろ)と青丹(あおに)ですかね。

"朱色"とは春日大社の柱などに使われている鮮やかな少しオレンジ寄りの赤です。本殿には希少な本朱(顔料)が使われているそうです。

"青丹"とは岩緑青の古名。いわゆる苔色(暗く鈍い黄緑色)で、顔料に使われた青黒い土のことを指すそうです。また"あをによし"は和歌で奈良や国内(くぬち)にかかる枕詞でも有名です。

古の奈良では他にもたくさんの色を使用し、建築物や衣類など様々なものに活用されてきました。

このような奈良にまつわる色をFEATHER STEPの靴などに使用し、奈良を少しでも感じていただければと考えております。

実は・・・現在開発中のFEATHER STEPの靴下にも、奈良にまつわる色を部分的に使用しています！今回ご紹介した"朱色"と"青丹"は使用していませんが、ファーストサンプルが完成した段階で、ブログ閲覧していただいている皆様限定でサンプルを公開したいと考えております。

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。

次回の更新もお楽しみに〜！！

最後に新作のご紹介です！

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